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歯周病と全身疾患
2017.12.07
こんにちは!歯科衛生士の三分一です。12月になりましたね☃️これから何かと忙しくなる時期ですが、気合いを入れて頑張ります👍🏻皆さんも、体調管理にはお気を付けくださいね😌健康第一で、今年を乗り切りましょう‼️
ところで、健康と言えば・・・歯と繋がる話があります。皆さんもTVなどで、「歯周病と全身疾患」について耳にされたことはないでしょうか?
歯周病はお口の中の細菌が原因で起こる病気です。口の中がネバネバする、口臭がする、歯ぐきが腫れて出血する、歯がグラグラするなどの症状が起こります。そして最後は歯が抜けてしまいます😩
その上、歯周病は全身の健康と、深く関わりがあります。
①誤嚥性肺炎
②糖尿病
③心内膜炎
④低体重児出産・早産
⑤骨粗鬆症
⑥がん
⑦関節リウマチ
⑧認知症
など
歯周病菌によって歯肉に炎症が起きると、歯周ポケットと呼ばれる溝から細菌や、炎症の場で作られる物質(サイトカイン)が歯肉の血管を通じて血液に流れ込みます。これが全身の組織や臓器に影響を与えると考えられています。
歯周病にかかっていても初期の段階では自覚症状はほとんど無いので、早めに歯科医院に受診することをおすすめします。定期的に健診を受け、毎日の歯磨きを丁寧にすることは、お口と全身の健康を保つため大切ですよ🤗