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新しい診断システムを導入
2015.10.13
院長の三分一です。お久しぶりです。
秋も深まり、朝晩すっかり寒くなってきましたね。
秋と言えば、スポーツと食欲ですね。
先日、周南市の徳山であった研修前の懇親会で、とても美味しい秋の旬の肴を堪能しました。
また、世羅町の梨狩りにも行ってきました。
味覚は五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の一つです。
また、食欲は皆さんご存知の通り、三大欲の一つでもあります。
味を堪能するには、しっかりと噛める歯と歯ぐき、唾液の量や質、食べたり飲み込んだりする(摂食嚥下)機能の維持向上、そして顎関節の機能が大事と考えています。
①しっかりと噛める歯と歯ぐきには、むし歯と歯周病の治療とケア
②唾液と摂食嚥下機能には、お口の働き(口腔機能)維持向上のためのセルフケアとプロフェッショナルケアの両立
③顎関節の機能には、それぞれの上と下の骨の形(上下骨格)と顎の関節の動き(下顎運動)にあった顎の位置(下顎位)と、それによって上下が噛みあう面(咬合平面)の調和が必要であると考えています。
①~③には、言うまでもなく診査診断が非常に重要となります。
顎の関節の様々な運動、上下の顎の骨格、歯並び、噛み合わせの診断として、GAMMA社の
CADIAX (Computer Aided Diagnostic AXiography)
CADIAS (Computer Aided Diagnostic System)
CADIWAX(Computer Aided Diagnostic WAX up)
というコンピューター解析によって診断するシステムをよこがわ歯科では導入しました。
現在は、6月にこのシステムを導入したばかりでスタッフ共々いち早く対応できるように日々研鑽を積んでいるところです。
お口の健康を通して皆さんが少しでもより良い幸せな生活を送れることを願い、スタッフ全員で日々診療にあたっています。