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「笑う」

2013.06.25

こんんちは。院長の三分一です。
6月22,23日で大阪へ研修に行ってきました。

そこで、

「なんばクランド花月」 のよしもと新喜劇にも行ってきました。

言うまでもなく面白かったですよ。大笑いしてきました。

よこがわ歯科のブログ

笑うと いつもよりも深く呼吸することになり、たくさんの酸素や栄養が運ばれ、免疫力、脳の活性力が上がるといわれ、また、脳が活性化し、認知症の予防にもつながることがわかっています。

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大阪府内のある地域の住民2471人を対象に、どれだけの頻度で笑っているのか実態を調査しました。

それによると、「ほぼ毎日声を出して笑う」人の割合は、70歳以上の男性で36%、女性で43%でした。一方、40歳未満は男性が60%弱、女性も60%以上が毎日声を出して笑っているとの結果を考えると、年齢が上がるにつれて、笑う回数が減っていくということが分かりました。

年齢を重ねると、笑う回数が減っているみたいですね。

また、大阪府内のある地域の高齢者46人を2つのグループに分け、半年間にわたって別の調査も行いました。

一つは月に1回落語を聞いてもらうグループ、もう一つはこれに加えて、笑いヨガや健康体操などを2週間に1回実施したり、笑いに関するイベントを紹介したりして「笑いの回数」を意図的に増やしたグループです。

QOL(生活の質)に関するアンケート調査の結果や心拍数について、笑いの回数を増やしたグループの方が、有意に改善が見られました。

つまり、笑うということは体にいいことです

ヨガにも笑いヨガがあること知っていますか?

笑うと体とこころにさまざまな良い効果をもたらすことがわかっています。

(1)脳の働きが活性化
脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。笑うとその容量が増えて、記憶力がアップします。また、“笑い”によって脳波のなかでもアルファ波が増えて脳がリラックスするほか、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になります。

(2)血行促進
思いきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になります。

(3)自律神経のバランスが整う
自律神経には、体を緊張モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経があり、両者のバランスが崩れると体調不良の原因となります。通常起きている間は交感神経が優位になっていますが、笑うと副交感神経が優位になるので、交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、自律神経のバランスが整います。

(4)筋力アップ
笑っているときは心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発となって酸素の消費量も増え、いわば“内臓の体操”の状態。静かに過ごすより笑っているほうが、カロリーの消費量が多くなります。さらに、大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などをよく動かすので、多少ながら筋力を鍛えることにもなります。

(5)幸福感と鎮痛作用
笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。この物質は幸福感をもたらすほか、“ランナーズハイ”の要因ともいわれ、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。
http://www.sawai.co.jp/kenko-kakeibo/topics/vol08.html 健康かけいぼ 沢井製薬より

皆さん、歯がないとおもいっきり笑えませんよね。
歯は噛むこと以外にも笑ったり、会話をしたりすることで、体とこころの健康にも深く関わっているんですね。

笑って健康 になりましょう。