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アンチエイジング
2011.11.23
皆さん、こんにちは
広島市西区 よこがわ歯科 歯科衛生士の内海です
つい最近、顔を洗ってふと鏡の中の自分を見てみると・・・
目の下にグレーの線が・・・
もしや、クマ
と思い、その日は早めに眠りにつきました。
しかし・・・
来る日も来る日もその線は消えず・・・
もしやこれは、ただの一過性のクマというものではなく、
くすみ
たるみ
私も気がつけば、三十路・・・。
私の周りの人生の先輩方が、
「30になると20代とは違うよ」
と言われていたことをこんな場面で実感しました
そんなこんなで、今、巷でもよく耳にする
「アンチエイジング」
に興味をもち少し調べてみることに
すると、お口との関係がとても深いことが分かりました
まず、アンチエイジングとは、
「老化を遅らせる」
ことらしいです。
そのためには必要なことは、
食事、睡眠、呼吸、運動、生活環境など毎日のことに少しずつ気を使うこと。
そうすることで、10年先にはその差は明らかに出てくると考えられています。
お口とどう関係があるかといいますと、口腔周囲の筋肉の低下は、重力と相まって、皮膚のたるみ、しわを目立たせ、口角を下げ顎まわりのたるみの原因になります。
また、咬み合わせが低くなることで、その表情は加速します。
そこで
その老化を遅らせる方法が・・・
これです
①咀嚼(噛む)
噛むということは食べ物を細かく砕いて飲みやすくし、胃に消化の助けるための作業ですが、口や舌を動かすという視点からみれば顔を鍛えるエクササイズとも言えるんです。
噛むときに使う咬筋をよく使うことで、歯と顎が安定し、口元を美しくしてくれるだけでなく、顎や頬のたるみを防いで、フェイスラインも整えてくれます。
②唾液
唾液の中には、EGAという表皮をつくるホルモンが含まれています。
なんとそのホルモンは、皮膚や筋肉、歯や骨を強くしすることで、肌にハリとツヤを与えることにも一役買っているんです。そして、唾液中のNGFは脳の老化防止にもよいと言われています。
よく嚼んで、しっかり唾液を出す!!!
これはまさにムシ歯予防にもいえることです。
アンチエイジングをしながらムシ歯も一緒に予防できちゃうなんて一石二鳥ではありませんか
ちなみに正しく噛むポイントは、
①一口30回を目標によく噛んで食べる
②左右の奥歯で噛む
③唇を閉じて口の周りの筋肉を動かして食べる
④背筋を伸ばして姿勢よく食べる。
ついつい一口30回を忘れて食事をしてしまう私は キシリトールガムを毎食後5~10分ぐらい噛んでいます。キシリトールもむし歯予防になるので、これまた一石二鳥ですよね。。
その他にもアンチエイジングのために行える事として、表情筋などを鍛えるエクササイズを多数あります。
「若返り モデルスマイル塾」 著・石野由美子
という本にいろんなエクササイズが載っていますよ
また、機会があればそのエクササイズもご紹介いたしますね。
これから先、その年齢にあった若々しさを保てるよう日々過ごしていきたいと思います。
よこがわ歯科を利用していただいている患者様にもあたたかく、時には、厳しい目で見守って頂ければ幸いです