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片付けのコツ!

2013.01.23

新年、明けましておめでとうございます。

院長の三分一です。今年もよろしくお願いします。

お正月は皆さん、どのようにお過ごしになられましたか?

私は毎年恒例となっています安芸の宮島に初詣にいってまいりました。
私にとっての初日の出でございます。

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清々しい気持ちで新年を迎えることができました。

話は昨年にさかのぼりますが、12月16日に、日本初のかたづけ士である、小松易さんの

「かたづけセミナー」

を受講しました。

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沢山の学びがあったセミナーでしたが、特に印象的だったことは、

かたづけのコツは1日15分1ヶ所だけ行う

ということです。

片づけができない人の特徴は、一度にすべてを片付けようとしてしまうとの事。

確かに!15分という時間であれば、毎日行うことができますし、何よりも続けられそうですよね。

15分を目安に、院内と自宅のかたづけも少しずつ進めています。

整理整頓ができていれば、物を探す時間も少なくすることができ、時間を有効に使うことができます。
小松易さんありがとうございました。

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さて、話題は大きく変わりますが、お口のことについても少し触れたいと思います。

皆さんは、どうしてむし歯になるのかを知っていますか?

こういう質問をすると、多くの方が砂糖(ショ糖)をたくさん食べる人がなりやすいと答えられます。
確かにその通りです。

でも、これはむし歯の原因の1つにすぎません。

糖分は体に必要なエネルギーですが、必要以上に摂取すると、糖尿病になる危険性も高まり、体にもよくないことがわかっています。

AGE(Advanced Glycation Endproducts)という言葉を知っていますか?

これは終末糖化産物で、血中に吸収された糖分がタンパク質と反応してできる物質です。
過剰な糖分の摂取によって体内で生成され、糖尿病の原因の一つになります。

また、老化を進行させる物質としてアンチエイジング世代に注目されています。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/AGE

AGEは、細胞の老化を促進させる物質とされ、肌、骨、血管、内臓など、人体のあらゆる部位に影響を及ぼします。

そこで最近は、食物の糖化を最小限に食い止める食事法に注目が集まっています。

その食事法は、食事の際、先に野菜を摂取する。

急激な血糖値の上昇を防ぎ、余分な糖の吸収を防ぎます。
糖尿病の治療にも採用される方法で、ダイエットにも効果があると言われています。

また、GI値(GI値/ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率 )にも注目が集まっています。
高GI値食品として、精白米81、食パン91、うどん85
低GI値食品として、玄米55、 ライ麦パン50、日本そば54
http://www7.plala.or.jp/pon31/gi.html

体を健康に保つには、過剰な摂取は禁物です。

おもな食品のGI値リストをご参考までに記しておきます。

※食品100gあたり
※GI値/ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率
高GI値食品 GI値 低GI値食品 GI値
●穀物・パン・麺類
精白米 81 玄米 55
食パン 91 小麦全粒粉パン 50
フランスパン 93 ライ麦パン 58
ベーグル 75 ピタパン 55
うどん 85 日本そば 54
パスタ(乾) 65 パスタ(全粒粉) 50
クロワッサン 70 中華そば 50
コーンフレーク 75 オールブラン (シリアル) 45
ケーキ・マフィン 75 春雨 26
赤飯 77    
ロールパン 83    
もち 80

今年も患者さんの健康に少しでも寄与できるよう、スタッフ一同、力を合わせてがんばっていきます。

どうぞよろしくお願い致します。